top of page

閉会日に反対討論を行いました!

12月18日の12月議会閉会日に、先日の決算審査特別委員会で反対を表明した令和6年度一般会計決算と令和6年度後期高齢者医療事業特別会計決算について反対討論を行いました。

ree

以下、反対討論全文です。

 

---------------------以下、反対討論全文---------------------

 

日本共産党徳島市議団の加戸真実子です。


市議団を代表し、議案第104号、議案第110号の認定について、反対の立場で討論いたします。

議案第104号令和6年度徳島市一般会計決算には議員提出による条例によって引き上げられた議員の期末手当が含まれています。この議員の期末手当引き上げは人事委員会勧告によって引き上げられた一般職員の期末手当とは異なり、議員発議で行わなければ上げられないものです。厳しい財政運営が行われている中で市長はじめ特別職の給与・期末手当が据え置かれている現状にも照らし、議員自ら行う期末手当の引き上げは、市民の暮らしが厳しいもとで理解を得ることは難しく反対です。


また事業が進む新町西地区市街地再開発事業ですが、日照権を争った調定は不調となり、住民の要望は一顧だにされないまま事業が行われています。この事業については前内藤市政時より眉山の景観と新町西地区にお住いの方々の日照権を奪うホテル・マンションといった民間施設を中心とした全国にも例を見ない虫食い再開発事業であると批判してきましたので、引き続き反対を表明させていただきます。今後、徳島市として補助金の増額や床買い取りは考えておられないとのことでしたので、これ以上の税金投入を行わないことを重ねて要望しておきます。


議案第110号令和6年度徳島市後期高齢者医療事業特別会計決算については令和6年度に保険料の引き上げが行われており、出産育児一時金への支援も盛り込まれています。厳しい物価高騰の下での保険料引き上げに加えて、本来は行政の責任で行うべき子育て世代への支援を後期高齢者に転嫁するもので容認できず反対です。


議員各位のご賛同をお願いし、私の反対討論を終わります。

 

---------------------以上、反対討論---------------------

 

今後も市政のチェック役として、問題点は質し、賛成できる点は大きく前進させることができるよう取り組みます!

 
 
 

コメント


bottom of page