今日は石部議員、小野議員、多田議員、平岡議員とともに国府町にある西部環境事業所を視察させていただきました。
徳島市内で集められたゴミは西部と東部の2か所の環境事業所で処理されます。
今日の視察で、築32年の西部環境事業所、築44年の東部環境事業所を長持ちさせられるよう大変丁寧にメンテナンスを行っていただいていることが分かり、安心しました。
ただ、ゴミ処理施設の稼働年数は通常20年〜25年ということに照らしても新施設建設が急がれます。
内藤市政に変わってから、飯谷から沖洲へと建設場所を変更し、徳島市内のゴミ量が約7割と多数を占めるにも関わらず、次の建て替えの際には別の自治体にゴミ処理施設建設を求める無理難題を他市町に押し付け、広域から脱退し、徳島市単独整備へと方針転換を行いました。
徳島市の金銭負担は広域時の90億円から200億円以上となる見込みです。
他市町からの信頼を失い、徳島市の費用負担は2倍以上に上がり、建設時期は延びるという本当に残念な結果です。
現在新施設の建設を予定されているマリンピア沖洲ではしっかりとした対策が予定されているとは聞いていますが、費用負担に見合った津波・液状化対策ができるのかに加え、災害時のオペレーションが心配されます。
ゴミ行政は徳島市民の生活の根幹をなす大変重要な事業です。
どんな状況下であってもゴミ処理を円滑に行えるよう他の自治体の状況も学びつつ、求めていきたいと思います。
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